ミルクスタンド

どこにも住みたくない

平賀源内になりたい

 

奇才・平賀源内。歴史上の人物で好きな人は誰かと考えるとこの人。好きというか、こんな面白い人になりたい。天才や秀才より、やっぱり奇才って言葉が似合う。エレキテル、うなぎ、戯作、西洋画、万歩計、物産展…ってなんでもかんでも。アイデアマンにもほどがある。こんな多彩かつユニークな人、今いるのかな。お化けになって出てきてほしい。

 

夕方思い立って、香川のさぬき市へ。和菓子屋さんや旅館の並ぶ風情ある通りに、地味〜にあった。源内記念館。

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思ったよりかなり小さな資料館。志度、長崎、江戸といった源内先生が過ごした地域ごとのコーナーが設けられていた。30歳手前まで志度で過ごしたというのは驚き。晩年は投獄されて亡くなり、いろいろ説はあるけどなぜ投獄されていたのかがいまだ定かではないらしい。私の他におじいさん2人組が熱心に見ていた。 

 

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歩いて10分くらいのところに旧邸もあった。優しいおばちゃまが迎えてくれ、ここでも男性2人が語り合っていた。壁には朝日新聞の切り抜きが貼ってあり、「ここ1000年で好きな発明家・科学者ランキング3位に源内」(うる覚え)と書かれていた。野口英世などそうそうたるメンバーがランクインする中、大健闘では。

庭園もあり、薬草が100種類が育てられている。そこで摘んだ薬草茶が売られており、そんな珍しい味でもなかったけど、なぜか買ってしまった。商売上手。

 

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 字がいいよね。

 

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「先生の銅像も見てって。表玄関を壊してスペース作ったのよ」とおばちゃまに3度ほどおすすめされた。 足元にあるくるくるしたものはエレキテルか。なんとなくシュールだった。志度の小学生はここに来て総合学習とかするのだろう。どんな感想持つのかしら。

 

源内好きな人ともう一度来てみたい。ちなみに映画「ユメ十夜」の石坂浩二さんの源内がすごく好き。漫画☆太郎のね。また見直そう。ブペラッ(見たことある人しか分からない松山ケンイチの決め台詞)。

 

 

帰りに寄った東かがわ市の喫茶店。中は普通だけど、外観は昔ながらのさびれた感があってよい。窓から海は見えなくて残念だけど。

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おすすめらしきパンケーキを頼む。

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鉄板に載ったカステラ生地のようなケーキは結構なボリューム。アイス、バナナ、チョコのトッピング。重たさに後悔するも、こんなおしゃれなもの食べている自分に酔えたのでよし。人とシェアしたらちょうどいいくらい。コメダ珈琲シロノワールもそう。

 

雑誌コーナーは、男性ファッション雑誌やスポーツ選手の自己啓発本などが充実していた。よくある女性誌やローカル雑誌なんかは置いてなくて意外。ポパイのシティーボーイ特集号を読んだ。バックパッカー経験者が「海外で安いホテルに1週間泊まったら、1日は高いホテルにも泊まれ。上から下まで見ないと、その地域のことを知ったとはいえない」と書いていた。


帰り道に瀬戸内海の夕日見てたら、なんかつらくなって、藤岡みなみ&ザ・モローンズの「ド忘れin the night」をステレオで永遠ループした。